三国志NETの改造版、幻想戦記の開発ブログです。
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22:01:36
『それ』は空を舞う黒き竜、混沌竜の大群でした。
以前からその国…『謀略の国』と呼ばれる国家では魔族を使役する技術があり、
リファの国の陸戦兵団からは魔獣と交戦した報告もありました。


しかし、飛行する魔獣の話は聞いた事がありません。
混沌竜も古代の聖魔大戦での記録にあることしかリファも知りませんでした。


リファが呆然としている中、飛竜騎兵達は次々に混沌竜に飛び掛ります。
「リファ!黒竜が恐いのならせめて援護しなさい!」
同期の飛竜騎兵でした。
彼女はリファと違ってずっと前から飛竜を与えられています。
はっとしたリファは高度を上げ、短弓を構え、飛竜に当たらない位置にいる混沌竜に射掛けます。
他の天馬騎士達も同様に飛竜騎兵の援護に回りました。
通常、飛行騎兵は長槍や騎槍を使いますが、
リファの国の天馬騎兵は支援用に短弓の訓練を受けています。
(両手を離して静止状態を取るため、敵に狙われていない状態でしか使えません)


天馬騎士隊の弓攻撃に注意がそれた混沌竜に飛竜騎兵が一斉に突撃し、攻撃を加えます。
しかし、何度も何度も攻撃を受けながらも混沌竜は落ちませんでした。
鋼のような硬さの鱗、口から吐かれる黒い炎、そして、


混沌竜の咆哮と共に歪む次元、生み出されるのは見えない壁。
古代の戦記にもそれはつづられていました。
『黒の領域』


飛竜騎兵は結局突破口が開けず、次々に傷を負い、重傷を受けた者は撤退を余儀なくされ、
中には混沌竜の黒炎の直撃を受け絶命する者、竜の強力な翼に叩き落される者もいました。
その光景を見るリファは恐怖心に駆られ、戦況を理解しようとする思考さえ止まっていました。


その油断が命取りになったのでしょう。
混沌竜の一匹がリファに目をつけ、襲い掛かりました。
飛竜騎兵の中にはそれに気がついて助けに向かおうとする者もいました。
ですが、自分が戦っている混沌竜を振り切れず、誰も間に合いません。


混沌竜はリファに飛び掛ります。
「・・・!いやっ!!」
リファは避ける余裕もなく、混沌竜に体当たりされました。
全身を駆け巡る痛み、痛みにぐらつく頭、叫ぼうとしても声すら出ませんでした。


『リファ・・・僕が守るよ』
誰かのささやきが聞こえました。
『君はいつも僕を守ろうとしてくれた、僕は君に何もしてやれなかった』
リファにはその声が誰の声か理解出来ました。
『もう一緒に飛べないかもしれない、僕が最後に出来るのは…』
リファの天馬、ヒューイ。
いつも一緒にリファと空を飛んだ、臆病な天馬。
その声は紛れも無くヒューイが語ったものだとリファは確信しました。


「・・・め、だよ。ヒューイ」
痛みを堪え、リファは目を開きます。
リファとヒューイは落下し続け、眼下には森が迫ります。
「駄目だよ、ヒューイ!私なんか助からなくてもいい!!」


森が視界を埋める直前、ヒューイはリファを守るように
自分の体がリファのクッションになるような体勢を取りました。
ドスン、と重い衝撃音を最後にリファの意識は闇に堕ちて行きました。




「面白い事もあるものだのう。天馬が人を守りおった」
その声の主は普通の天馬の倍はあろうかという体躯をしていました。
「落ちる瞬間、この人間は天馬の声が聞こえていたのか・・・。まさかな」
彼の名前はケルブ。
この世界と同時に生まれた、創世の幻獣。





またしばらく放置してしまいました(´ω`)
天馬騎士とセラフィムランスのお話、その2です。
ここまで書いて中には解る方もいるかも(いないって)しれませんが、
リファとケルブの名前は幻想戦記のイベントでも出てくることがあります。
本当に勢いだけで書いているので自分で読み返してちょっと恥ずかしい所がありますが、
気が向いた方は次回も読んでください…
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11:54:43

今回は、セラフィムランスのお話です。

名前は幻想の公開当初に適当につけたのですが、
後付で脳内設定があったりします。

※結局、文章にまとめずに投げた話です(´ω`)


この槍が登場する部隊は、聖魔大戦から魔法文明時代の中間?
大陸を人間が治めるようになってからの時代です。

ある、森と水に囲まれた国に飛行騎士団という部隊がありました。
この国では天馬や飛竜といった幻獣や竜を使って、空を飛ぶ騎兵団を編成していました。
この騎士団では最初は天馬、実力が認められると飛竜を与えられます。
飛行騎士団に所属する少女、リファは自分の性格の優しさと、与えられた天馬・ヒューイの臆病さが災いして戦闘でも戦果を上げられないままでした。
友人は言います。
「ヒューイは臆病すぎるのよ。新しい天馬を貰ったらどう?」
ですが、リファにはそんな気持ちはまったくありませんでした。
「ヒューイはいい子よ。結果を出せないのは私の力が足りないからだわ」
リファは飛竜を与えられないまま、その後いくつかの戦場に駆り出されます。
隣国との関係が悪化して、リファの国でも本格的な戦争に突入したのです。
戦闘が激化するにつれ、今まで斥候や偵察任務、またはその迎撃を中心にしてきた天馬騎兵も
飛竜騎兵と一緒に本格的な戦闘に投入され始めました。
戦争は熾烈を極めますが、幸いリファの国が徐々に優位に立つようになりました。

そして、ある戦場でリファは『それ』を目にします。


続く

次回に続きます(´ω`)
話の設定だけ考えて投げた話なんで駄文なのはご容赦くだしあ
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